農家は懸念「脅威になる可能性」

横田農場 横田修一代表
「これから田植えをやります。8月のお盆明けすぐくらいの時期には稲刈りが始まります」

茨城県龍ヶ崎市で800年コメ作りを受け継いできたという横田農場。年間1000トン、約2万人分に当たる量のコメを作っています。

しかし、昨今のコメの値上がりを受け…

横田農場 横田修一代表
「人件費が一番かかりますから、なるべく少ない人数でやった方がいい。最小限の人数2人でやっている」

抑えられるコストは抑えながらのコメ作り。以前、アメリカの米農家を視察した横田代表は、広大な農地に飛行機で種や農薬をまくなど大規模で効率的に作業が進められていたと話します。

横田農場 横田修一代表
「安いコメがどんどん大量に入ってくることになると、我々としては価格で競争しないといけない。手放しで『大丈夫ですよ』とは言えない状況。今後も、(令和)7年産以降もと考えると大きな脅威になる可能性はあるかなと」