■「洗浄カメラマン」は高齢者介護を助ける!?
三島渉さん:
「高齢者が増えているという問題が大きくニュースとかで取り上げられていてロボットを使えば解決できるんじゃないかなと思って」
大会直前の三島さんの発表練習。チームメイトも様子を見守ります。

三島さんの発表:
「軽量、小型となっているため持ち運びが可能で狭い風呂場でも使いやすくなっています」

チームメイトから質問が出ます。三島さんの答えは?
チームメイト:
「入浴中に石鹸とかで足を滑らせてしまう事故って、高齢者でありうる事例なのかなと思うんですけど。そういう事故が起きたときの対処は考えていますか?」

三島さん:
「風呂場に安全用マットなど敷いて、ロボットがほかの面でも安全な介護ができれば…」
大会での発表時間は4分間。タイムオーバーは減点になるため、試行錯誤を重ねます。
先生:
「スライドに書いてあるなら、ある程度伝わるんじゃない?内容は。時間短縮してこの辺喋ればいいなってイメージできるなら、それでもう一回時間計ってやってみよう」

10月22日、いよいよ大会当日。会場では「頑張れよ!」、チームメイトが三島さんを鼓舞します。

三島渉さん:
「みんなに練習つきあってもらったので、スムーズに発表できるように、頑張ります」
