農家に技術や経営面のアドバイスを行う「JAみやざき営農指導員」のスキル向上や情報共有を目的とした大会が宮崎市で開かれました。

宮崎市で開かれた大会には、県とJAの指導員などおよそ200人が参加しました。

大会は県内のJAが統合されて初めて行われ、JAみやざきの経営理念などを再確認したほか、農業支援の強化へ向けて、指導員どうしの情報共有が行われました

(JAみやざき代表理事 坂下栄次副組合長)
「県内の(レベル)を上げていき農家の所得の向上につながり、『やっぱり農業はいいな、もうかるな』という若者が少しでも増えるように」

また、営農指導員による事例発表も行われ、担当エリアの事情に即した営農モデル作成の重要性などが呼びかけられました。

JAみやざきでは、今後、県域JAとしての組織力を最大限活用して、農家の所得向上を目指したいとしています。