料理人としての一歩を踏み出しました。宮崎市の私立高校では、調理科の新入生たちがこれから使う包丁を清め安全と技術向上を願う「包丁入魂式」が行われました。

日章学園高校で行われた包丁入魂式。

調理科の新入生およそ100人が真新しい実習服に身を包んで出席しました。

式では、新入生の代表者などが神前に玉串を捧げたあと、甲斐勝弘校長が「努力に努力を積み重ね継続することで一人前の料理人になってください」と激励しました。

これに対し、新入生を代表して宮本優奈さんが誓いの言葉を述べました。

(日章学園高校調理科・宮本優奈さん)「料理人の魂である包丁に敬意を払い誠心誠意修業に努め精進することを御誓い申し上げます。」

(新垣愛梨涼さん)「これから3年間楽しみ」
(江良一稀さん)「フレンチを目指していて将来的にはパリに行って三ツ星を取りたい。」

生徒たちはこれから和食や洋食などさまざまなジャンルの料理を学び、自分の名前が刻まれた包丁を使って腕を磨いていきます。