7人制ラグビーの鹿児島県大会決勝が行われ、鹿児島実業と鹿児島工業が対戦しました。

15人制と同じコートを使い、前後半7分ハーフと短い時間で戦う7人制ラグビー。スピード溢れるプレーが見どころです。

決勝は、5連覇を狙う鹿児島実業と、去年準優勝・鹿児島工業の対戦。

試合は開始直後、自陣深くから走り切った中尾。鹿実が先制します。追いかける工業は、前半4分。ディフェンスを振り切ったキャプテン今東が初得点を挙げます。しかし、その後はスピードを生かした攻撃で鹿児島実業がリードを広げます。

後半、桑山のパスから原口がトライ。2つ目のトライを奪った原口は5分にも。自陣5メートルラインでパスを受けると、そこからロングラン。

鹿実が42対5で勝利。5年連続9回目の優勝を果たしました。

(鹿児島実業3年・國生愛斗主将)「プレッシャーもあったが、仲間と乗り越えられてよかった」

鹿児島実業は、7月に長野県で開かれる全国大会に出場します。