中央道の長野県と岐阜県にまたがる恵那山トンネルの中で、21日早朝、トラックが大型トラックに追突して、1人が大けがをしました。
事故の影響で、中央道上り線が3時間にわたって通行止めとなりました。

長野県警高速隊によりますと、事故があったのは、阿智村智里の中央道上り線で、21日午前5時半過ぎ、恵那山トンネルの中の走行車線を走っていた愛知県名古屋市の26歳の男性会社員が運転するトラックが、大型トラックに追突しました。

この事故で、トラックに乗っていた名古屋市西区に住む26歳の男性会社員が、足の骨を折る大けがをしました。

追突された大型トラックを運転していた岐阜県瑞穂市の33歳の運転手の男性と、トラックを運転していた男性にけがはありませんでした。

この事故の影響で、中央道上り線は、岐阜県の中津川インターと飯田山本インターの間が、午前9時過ぎまで3時間にわたって通行止めとなりました。

高速隊で、トラックを運転していた男性会社員から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。