県内の事業者を対象に、「トランプ関税」時代の輸出戦略などをテーマにしたセミナーが17日開かれました。
セミナーは県などが開き、食品加工や農業などの関係者がオンラインを含めおよそ90人参加しました。
講師は元商社マンで海外経験の豊富な県の近藤孔明(こんどうこうめい)参事。
17日の日米交渉にトランプ大統領が突如姿を見せたことについては。
近藤参事:「トランプさんは政治家というよりビジネスの世界のディールをやっているとしか思えないなと。貿易交渉は最初が肝心」
県によりますと、県内から輸出される加工食品はみそや酢、豆腐製品が多く、国別ではアメリカが3分の1以上を占めます。
伝統的酒造りが去年、ユネスコの無形文化遺産に登録されたことから、今年は長野県の日本酒が世界に打って出る極めて重要な年と位置付けられるということです。
セミナーでは関税引き上げの影響で円高に振れ、輸入原材料などが安くなる可能性もあると指摘されました。
注目の記事
忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





