山里に遅い春の訪れです。岡山県新庄村でがいせん桜が見頃を迎え、多くの人を楽しませています。

133本のソメイヨシノが旧出雲街道の宿場町を彩ります。満開の時を迎えた新庄村のがいせん桜です。1906年、日露戦争の勝利を記念して植えられたことが名前の由来です。今年は寒さの影響で例年より4日ほど開花が遅れていて、ようやく訪れた山里の本格的な春です。

(和歌山県から訪れた人)
「ずっと来たいと思っていたので最高としか言えないです」
(鳥取県から訪れた人)
「街道沿いにサクラが並んでいるのですごくキレイです。文句の言いようがない」
新庄村によりますとがいせん桜は来週の前半ぐらいまでが見ごろだということです。