気象庁が公開している「黄砂情報」の「黄砂解析予測図」や「黄砂の予想シミュレーション」を見てみると、今週末の4月19日(土)~20日(日)頃にかけて、中国・近畿・東海・北陸・関東甲信地方といった広い範囲に黄砂が飛来する可能性があります。
黄砂は、19日にかけて大陸方面から東に進んでいき、西日本にかかると、その後20日頃にかけて少しずつ東日本側へ。「予想シミュレーション」を見てみると“黄砂の影”は、20日の午前中には日本にかからなくなるとみられています。
首都圏には、19日夜~20日朝にかけて広い範囲で、黄砂が飛来する見込みです。東京・埼玉・群馬・山梨・栃木のほか、長野や新潟、福島の一部には、若干ですが濃度の濃い黄砂が飛来する可能性があります。
今回、飛来の可能性のある黄砂の濃度は薄いことが予想されていますが、視界が悪化したり、洗濯物・車が汚れたりするほか、健康への影響もあるため注意が必要です。
※【気象庁の『黄砂解析予測図』・黄砂の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。