ここからは、Nスタやまがた企画。「青春!未来へのパスポート」。山形県内で未来に向かってがんばる高校生を応援するコーナーです。

きょうは、「少数精鋭」で練習を重ねる伝統校、左沢高校女子剣道部を紹介します。

創部から70年…歴史ある強豪校

県立左沢高校女子剣道部は1957年の創部から70年近い歩みの中でインターハイ優勝など数々の輝かしい成績を残す、歴史ある強豪校です。

現在の部員は、2年生の佐藤ミリアさんと1年生の池田藍さん。

2人で古くからの情熱と伝統を受け継ぎ、日々鍛錬を積んでいます。

まさに少数精鋭の左沢高校女子剣道部。

佐藤さんは去年の県新人大会で準優勝、国体の県選抜にも選ばれるなど好成績をおさめ、1年生の池田藍さんも個人でのインターハイ出場を目標に先輩の背中を追いかけます。

激しい打ち合いを繰り広げる剣道。普段はおとなしい性格だという佐藤さんも、面をつけると気持ちが切り替わるそうで…

佐藤ミリアさん「お面をつけるとこれから行くぞ!という感じで気合いを入れて稽古をする雰囲気になります。」

部が掲げるモットーは、「目標は日本一、目的は人間形成」。

「美しい剣道、美しい人間性」を礎としています。

貝田裕昭 教諭「人としても美しくありたい。剣道としても美しくありたい。その美しさは内面から出るものなので、その生き方そのものをとらえていきたい。」