学生の作品で地域を盛り上げます。東北工業大学の学生が制作した映像をJR仙台駅東口の大型ビジョンに放映するプロジェクトが始まりました。

仙台市にある東北工業大学で16日に行われたオリエンテーション。

このプロジェクトでは、デザインを専攻する学生13人が授業で作成した映像作品が、BiVi仙台駅東口の大型ビジョンに映し出されます。

地元のクリエイターを育成し、地域を盛り上げようと、BiViなどの商業施設の運営を行う大和リースが全国で行っているもので、宮城県内では初めて実施されます。

参加する学生:
「正直内心びっくりしているところが多いが、このような場を用意していただいたので、それに応えられるように頑張りたい」
「見た人が和んだり、楽しいと思ったりしてもらえる作品をつくって、1日の元気の一つになってもらえたら」

大和リース仙台支社設計部 菊田雅代主任:
「色々な人の目にとまって、ポジティブな印象を与えて、元気になるような映像を作ってもらえたら」

学生たちは今後、映像の制作や調整を進め、その作品は2025年10月から2026年4月までJR仙台駅東口にある「BiViビジョン仙台」で放映される予定です。