電子レンジ付近から“ハウリング”
以前会社を経営していたという女性が暮らす、一軒家。この家は以前何度も空き巣被害に遭い、現金や貴金属などを盗まれたといいます。

(女性)
「3回目(の空き巣被害)は、金庫からブランドのカバンとか全部(盗まれた)」
調査開始。信号音を鳴らし、家具の一つ一つに近づけていきます。そして…電子レンジあたりから、盗聴器と受信機が近づいた時に起こる「ハウリング」と呼ぶ共鳴音が。
電子レンジの後ろのコンセントにささっていた「三角タップ型」の盗聴器。

中には隙間なく電子部品が組み込まれていました。
(ディレクター)「心当たりは?」
(女性)「 全くないです。なんか怖くなっちゃった」
なぜ家の中に盗聴器が仕掛けられていたのか。眞田さんによるとこんな可能性も…
(眞田さん)「もしかすると、最初(空き巣が入った時)に(盗聴器を)つけられて、その後ずっと(盗聴器で)在宅確認していたかもしれない」
調査の依頼は、引っ越しが増える3月から4月にかけてが1年で最も多いといいます。
日が暮れた後、夜の住宅街でも…