今度はテレビ裏から…誰が何のために?

(眞田さん)
「(盗聴電波が)上がってきましたね。もう少し先まで行ってください。ストップです。ここで音を聞いてみましょうか」
「何かの音楽が聞こえていますね。女性と誰かが会話している声も聞こえるので、もう1人いるかもしれない」

最も電波が強く反応する場所は、中層階のマンション。

住民の許可を得て家の中を調査開始。まず音声受信機をテレビの裏に近付けていくとすぐさま…ハウリング。

仕掛けられていたのは「三角タップ型」の盗聴器。中にはやはり電子部品が…

(住民)
「不法侵入か…怖いですね」
「現実味がないですね」

Q.心当たりは?
「ないですね…」

誰が何のために仕掛けたのか、想像がつかないという男性。

決して他人ごとではない「盗聴被害」。

今、この瞬間にも盗聴電波は、確実に街中に飛び交っています。