春の全国交通安全運動最終日の15日、鹿児島県内の通学路で街頭指導がありました。

(記者)「鹿児島市の交通量の多い通学路。警察官がヘルメットの着用など呼びかけている」

春の全国交通安全運動は今月6日から15日までです。

全国の通学路では15日朝、街頭指導があり、鹿児島市の甲南高校近くの交差点でも行われました。

警察官およそ10人が自転車に乗る人たちに対し、おととし努力義務化されたヘルメットの着用や車道での左側通行を呼びかけました。

(鹿児島中央警察署 田中勇作交通課長)「運転者には横断歩道での歩行者保護意識を必ず持ってもらう。歩行者には横断のルールを必ず守ってもらい、事故にあわないようにしてほしい」

県警によりますと今年は小学生の事故が去年と同じ時期に比べ、10件多い21件でうち3件は登下校中でした。

県警は「登下校の時に道路を渡る際は横断歩道を渡るなどのルールを守ってほしい」と呼びかけています。