踏み間違いの対策に「防止装置」を義務化へ

南波キャスター:
事故の後に「アクセルとブレーキを踏み間違えた」とよく聞くと思いますが、これに対しても対策があります。
「国土交通省」は、踏み間違えてもゆっくり進む「急加速抑制装置」の搭載を、2028年9月1日からオートマチック車を対象に、義務化を予定しています。
「急加速抑制装置」とは、目の前に障害物がある状態でアクセルを踏むと、その加速を抑制したり、声などで警告してくれるということです。
新車に元から搭載されているものもあれば、サン自動車工業の「S3-draive誤発進防止システム2(3万3000円)」、オートバックスセブンの「ペダルの見張り番II(4万4000円・取付工費込)」など、後付けできるものもあります。こういったものも1つ選択肢になってくるかなと思います。