【石田有花さんの餃子レシピ】

ドラマストリーム『三人夫婦』より
ドラマストリーム『三人夫婦』より

材料(餃子50個)
豚ひき肉  300g
キャベツ  350g(芯まで細かく)
ニラ  50g
ニンニク、ショウガ  各1かけ(チューブでもOK)

調味料(A)
醤油  大2
オイスターソース  大1強
ごま油、砂糖、酒、片栗粉  各小2
塩 小1
こしょう  少々
ラード(お好みで入れたらジューシーに)

作り方
(1)野菜を刻んでおく。
(2)豚ひき肉に調味料Aと生姜とニンニクを加えてよくこねる。
(3)ひき肉に粘り気が出たら、野菜を加えてこねる。
(4)よく混ざったら餃子の皮で包む。
(5)フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、餃子を並べる。餃子の焼き色がきつね色になるまで確認しながら焼く。
(6)焼き色がついたら、餃子が半分浸るほど水を入れ、フタをして強めの中火で蒸し焼きにする。
(7)水分が無くなってきたらフタを外し、水分が完全に無くなったらごま油を回し入れ、おいしそうな焼き色がついたら完成。

餃子を作る際のちょっとしたコツの一つとして、石田さんが勧めるのは、タネの味見。「タネは生だと食べられないので、皮で包む前に一度、ラップなどに少しだけ包み、電子レンジで30秒ほど温めて味をチェックします。味を決めてから包めるので、おすすめです」

作りすぎた際の活用法も披露。タネを作り過ぎた場合は、「母がよく作ってくれたのですが、ハンバーグや小判焼きのようにして、みそとしょうゆで甘辛く焼いて食べるとおいしいです」と、別の料理に変身。皮が余った際は、「皮は揚げるとパリパリになっておいしいので、細切りにして揚げて、サラダなどにかけるのもおすすめです。ワンタンの皮などでも応用できます」と、発想の転換で問題を解決。

餃子自体が余った場合は、「包んだ後に野菜から水分が出ていない段階で、冷凍してストックしておくと、食べたいときにすぐに焼いて食べられます」と冷凍ストックを推奨。ここでも、焼くだけでなく「市販のワカメスープなどを鍋で温めて入れてゆでると、簡単に水餃子も作れます」と簡単アレンジを明かす。「餃子だけをゆでて好きなパスタソースなどであえると、ラビオリ風にもなる」と、目からうろこのアレンジも。

「私はニンニクが好きなので、たっぷり入れてしまいますね。タレにごま油を入れて食べるのも好きで、しょうゆとごま油をいっぱいつけて食べます」(石田さん)と、人それぞれの好みに合わせて簡単に味付けや食べ方を工夫できるのも、餃子の魅力の一つ。「撮影では、演者さんたちから〈甘みがありますね〉と言っていただき、好評でした」と話す。