先月28日にミャンマーで発生した地震で被災した人たちを支援しようと9日、仙台市役所などに募金箱が設置されました。

仙台市役所では、1階の総合案内窓口に募金箱が設置されました。

先月28日にミャンマーで発生したマグニチュード7.7の地震では、3000人以上が死亡するなど大きな被害が出ています。

募金箱は市役所のほか、仙台市内の各区役所や社会福祉協議会の支部など合わせて13か所に今年6月30日まで設置されます。

仙台市社会課 高橋藤吾課長:
「震災の時には国内外からたくさんの支援をいただいている。市民も今回また同じ地震というところで心を痛めている人も多くいると思うので、その温かい気持ちを現地に届けられれば」

また、仙台市役所では、岩手県大船渡市で発生した林野火災についての募金も今月30日まで受け付けています。集まった募金は全額、日本赤十字社を通じて現地に送られ、救援活動や復興支援に充てられます。