国の財政政策をめぐり、自民党は財政再建派と積極財政派の2つの組織を統合した「財政改革検討本部」を設置し、初会合を開きました。
政府が今年6月をめどに策定する骨太の方針を見据え、提言をとりまとめる考えです。
自民党はこれまで、財政健全化を重視する「財政健全化推進本部」と、積極財政を求める「財政政策検討本部」がありましたが、2つの組織を統合して新たに「財政改革検討本部」を立ち上げました。
メンバーは小野寺政調会長が本部長となるほか、麻生最高顧問、菅元総理、岸田前総理の3人の総理経験者が最高顧問に就きました。
自民党 小野寺政調会長
「現在、トランプ関税の影響が大きく出ているという経済状況もあります。様々なことを踏まえて、しっかりとした議論の積み重ねが大切かと思っております」
小野寺氏は初回の会合で、このように述べ、有識者からのヒアリングを行うなど、骨太の方針に向けて議論を重ねていく考えを示しました。
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