新1年生を交通事故から守ろうという取り組みです。8日に仙台で車の運転手の目にとまりやすい「黄色いワッペン」が児童に贈られました。

仙台市役所で行われた贈呈式には、新1年生を代表して荒町小学校の長内拓未くんと槙一緒俐さんが参加しました。

式では、保険会社など4社から仙台市に市内の新1年生全員分にあたる約8000人分の「黄色いワッペン」の目録が贈られました。そして、代表の児童2人も早速、ワッペンをつけてもらいました。

このワッペンは、車の運転手の目にとまりやすい黄色いワッペンを付けることで交通事故を防ごうと、贈られたもので、登下校時の交通事故に対する1年間の傷害保険がついています。

荒町小学校 長内拓未さん:
「青の時わたって赤の時止まる」

荒町小学校 槙一緒俐さん:
「信号を見て、右左見て歩くこと。(友達と)仲良く歩いて手をつないで歩く」

この取り組みは、保険会社など4社が毎年行っていて、今年で61回目です。