■高松商を指導してくれた、イチローさんへの感謝の思い

-イチローさんが、「常に全力の中で形を作る」と教えてくれた
「イチローさんに教えてもらった、『全力の中で形を作る』っていうのをしてから、打席の中でも自信を持って入ることができたので、プロに行ってもその『全力の中で形を作る』っていうのはずっとやっていきたいと思います」
-イチローさんにどういった報告をしたいか。
「全力の中で形を作る、っていうのを教えてもらってから結果も出始めたので、そのことを教えていただいて、その感謝の気持ちを伝えたいと思います」
■地元・屋島の『えびす屋の唐揚げ定食』…「送ってもらいます!」
-地元を離れることに不安は
「東京ということで、少し離れて寂しいんですけど。帰って来られるときにはしっかり帰ってきて、地元の友達だったり、お世話になった方たちに挨拶とか、そういったのはしっかりしたいなと思ってます」
-地元を離れたら、パワーの源である「えびす屋の唐揚げ定食」が食べられなくなる
「えびす屋のマスターさんが、『プロに行っても鳥は送る』って言ってもらったんで、しっかりそれを食べて、これからも頑張っていきたいと思います」
-今の気持ちの喜びを一番誰に伝えたい
「小さい頃からずっと育ててもらっている両親に、一番感謝の気持ちを伝えたいと思っています」
-今日は両親からは何か?

「しっかり姿勢を正して指名を待つようにって言われたんで…その通りできたのでよかったと思います」
-イチローさんの話が出たが、ドラフト1位指名に繋がった指導は?
「その『全力の中で形を作る』っていうのは、教えてもらったときから、ずっと僕だけじゃなくてチーム全員がやってたんですけど、それをし始めてから自信を持って打席に入っていい結果も出るようになったので、そこは本当にプロに入るために一歩近づけたかなと思います」
-イチローさんの指導がなかったら、1位じゃなかったかも?
「その言葉を聞くまでは、しんどい練習っていうのは結構手を抜いてたんですけど。そういった言葉を聞いてからはしっかりするようになったので、その言葉を教えてもらってよかったです」

ーチームメイトに伝えたい言葉は
「本当にチームメイトが一緒に戦ってくれて、僕にも甲子園でスカウトの方にアピールする場っていうのも作ってもらえたと思うんで、チームメイトにもしっかり感謝の気持ちを後から伝えたいと思います」
ー高松商業の3年間の野球生活はどうでしたか
「最高でした」