■松尾汐恩選手・山田陽翔選手…同世代とは切磋琢磨して上へ

-切磋琢磨した同年代の選手たちとこれから一緒にプレーするにあたっては

「DeNAに指名された松尾汐恩とは、お互い結構仲がいいので、お互い盗めるところは盗んで、一緒に1日ずつで成長できたらいいかなと思います」

-アメリカ遠征ではどんな話をしたりした。

「あまりプロの話っていうのはしてなくて、普段からずっと一緒にいたので。そういった仲のいい選手というのが、一緒に1位でプロの世界に行けたっていうのはとても嬉しいです」

-ライバルのと山田陽翔くんだったり…今後は

「やっぱり、プロの世界には本当にすごい選手っていうのがたくさんいるんですけど。粘り強くその人を追い抜けるように全員で頑張っていきたいなと思います」

-一緒に戦ってきたチームメイトにはどんな報告を

「今日の朝も、あんまり緊張するなよとか、いろんな優しい声っていうのをかけてくれたんで、感謝の気持ちというか、もうこの3年間本当にずっと戦ってくれていい思いもできたので、しっかり感謝の気持ちを伝えたいと思います」

ープロに入るにあたってどの場面がこれからプロ人生の自分の支えになるか

「甲子園での山田選手から打ったバックスクリーンホームランというのは、ああいった、1本ホームラン打てば同点になる、という場面でしっかり強い気持ちを持ってしっかり勝負できたんで、そういった強い気持ちを持ってプロでも勝負したいなと思ってます」

-香川大会、夏の準決勝では左打席に立ったが、今後は

「しっかりと右で勝負して、しっかり活躍できるような選手になってから、左もしっかり考えて両打ちでいきたいと思います」

■長尾監督「永遠の若大将・原監督に『どうぞよろしくお願いします』と」

ー長尾監督も指名時は落ち着いていなかった


(長尾監督)
「そうですね、早く決まってほしいっていうスタートラインに立ちたかったので、早くスタートラインに立てる彼がじっくりと野球に向き合える状況ができるとまたいいスタートが切れるのかなと思ったので、それを僕らが決められなくて向こうに委ねるというのが初めてだったのでそわそわしてしまいました」

-原監督が浅野選手にメッセージを送っている際に深くうなずいた

(長尾監督)
「そうですね、僕らの世代では永遠の若大将なので、ジャイアンツの原監督、一応ビデオも持ってます、『永遠の若大将』というビデオを持ってたんですけども、非常にジャイアンツの4番バッターとして長嶋選手の後で非常に苦労もされて、悩みながらプロ野球生活を送られてるっていうのをずっと野球見ながらやってたので、当然うちの浅野翔吾もおそらく同じような苦しみにも出会うだろうし、そこを僕からしてみたら、ぜひ原監督に一言やっぱりその経験をアドバイスいただければ、壁を乗り越えていくのかなというふうに思っているので、どうぞよろしくお願いしますっていう気持ちでした」