大分県内で20日新たに275人が新型コロナに感染したことがわかりました。1日の陽性者としては9日ぶりに前の週の同じ曜日を下回っています。

年代別の陽性者数は、0歳が4人、1~4歳が8人、5~9歳が18人、10代が45人、20代が41人、30代が39人、40代が48人、50代が27人、60~64歳が9人、65~69歳が12人、70代が10人、80代が13人、90歳以上が1人です。

40代が48人で最も多く、50代以下が全体の8割以上を占めています。

また、重症化リスクの高い発生届の対象者は37人で、このうち1人が、肺炎の疑いがある中等症と診断されています。

1日の陽性者としては10月13日と比べて94人減少していて、9日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。

県は感染者数が減少傾向に転じたものの予断を許さず、今後の動向を注視しています。

また、第8波に備えた対策として、すべての市町村で始まっているオミクロン株対応ワクチンの接種を呼びかけています。