「さくらまつり」を控えた青森県弘前市の「弘前公園」は、雑踏警備の訓練が行われるなど、観光客を迎える準備が進められています。4日はサクラの開花予想も発表され、園内のソメイヨシノは1週間前の発表と変わらず、4月16日となっています。
4月16日から開幕する「弘前さくらまつり」に向け、出店の準備が着々と進む弘前公園で4日、雑踏警備の訓練が行われました。
弘前警察署の署員と市の職員、合わせて約40人が参加し、左側通行や坂への入場規制を呼びかけ、混雑への対応を確認しました。
4日は、2025年4回目となるサクラの開花予想も発表されました。
弘前市公園緑地課によりますと、園内のソメイヨシノの開花は1週間前の発表と変わらず、4月16日。そして満開は4月21日で、いずれも平年より6日早いと予想されています。
弘前市 公園緑地課 桜守 橋場真紀子さん
「寒い日も多かったけれども、サクラは順調に成長しております。来週の水・木は4月下旬の気温と予想され、最高気温を見ながら確認していきたい」
また、外堀のサクラの開花は4月15日、西堀の桜のトンネルは4月17日と予想されていて、こちらも平年より6日早くなっています。
弘前公園のサクラ開花予想は来週4月11日に発表され、次回で最後の開花予想になる予定です。