プロボクサー母と息子の挑戦が始まる

4月6日(日)宗像市の宗像ユリックスにてデビュー戦を迎える福岡市出身のプロボクサーがいます。

リングネーム蒼井玲選手・23歳(本名:脇山玲志)。

そして、その母、40歳にして現役を続ける葉月さな選手(本名:脇山さなえ)。2人は親子で日々、汗を流しています。

母親の葉月選手は、シングルマザーとして子育てをしながら30歳目前にして、プロの世界へ飛び込むと、2戦目には、息子の目の前で1ラウンドKO勝利。

息子・蒼井玲(13歳当時)「1ラウンドKOした!」

35歳の時には、プロ13戦目にしてOPBF東洋太平洋のタイトルマッチに挑戦、5戦5勝と勢いに乗っていた当時のチャンピオンを相手に果敢に攻め立て、判定勝ち。初のベルトを手にしました。

リングアナ「勝者青コーナー新チャンピオン葉月さな」

(試合後)

記者「ベルト持ってどう?」

息子・蒼井玲(17歳当時)「重い!」

母・葉月さな(35歳当時)「本物だぜ(笑)」