日本の成人のうち、約5人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍といわれています。自身の闘病体験をもとに糖尿病の知識や患者の思いなどを描く富山市在住の漫画家、よっしーさんを取材しました。

富山市在住の漫画家よっしーさん(47)。
よっしーさん
「小さいときからお絵かきとかすごい好きで。でもまさかこんなことになるとは思わなかったです」

去年6月に2作目『ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』の第一巻、ことし2月に第二巻を出版しました。
その題材は「糖尿病」です。
漫画『ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~』より
「糖尿病は、私たち誰もが発症する可能性があります。糖尿病と長く生きていく。そんな患者さんたちの幸せな人生を応援します!それが、糖尿病内科医です」

よっしーさんが描いた「ケットウ!~糖尿病内科医・甘栗美咲~」は新人の糖尿病内科医の成長を描いた物語で、自身の体験がもとになっています。
よっしーさん「自分にしか描けないような作品、今まで経験してきたことを生かすという」