県警察学校で3日、入校式が行われ初任科生56人が警察官としての第一歩を踏み出しました。
県警察学校に今年度入校した初任科第85期生は、大卒で教養期間が半年の短期生34人と、大卒以外で教養期間10か月の長期生22人のあわせて56人です。このうち女性は12人です。
式では初任科生に辞令が手渡された後、県警察本部の大嶌正洋本部長は大規模災害を想定し、初任科生に「連携を重視し、県警察一丸となって災害の対応や備えを進めたい」と訓示しました。
初任科第85期生・谷本真子さん
「幼少期から憧れていた警察官にやっとなることができました。とてもうれしいです」
珠洲市出身 初任科第85期生・新川響己さん
「能登半島地震 奥能登豪雨で今もなお数多くの方々が苦しい思いや不安を感じていると思います、その不安をなくすために県民の方々の目線に立ち寄り添って活動していきたい」
初任科生は今後、憲法や刑法を学んだり逮捕術などの訓練を重ねたりして、警察官として必要な知識と技能を身につけます。
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