29日まで富山県氷見市で行われた春中ハンド、春の全国中学生ハンドボール選手権大会。男子では地元・氷見の西條が地元の熱い応援を受けて2連覇を達成しました。

氷見に春を告げる春中ハンド。能登半島地震の影響で去年は福島県で開催され、氷見では2年ぶりの開催です。
大会連覇がかかる地元氷見市の西條男子。スタンドには多くの保護者らが駆け付け、氷見の大応援団が選手たちを後押しします。

決勝戦の相手はGHR(群馬)。
試合開始から橋詰政仁、平野哲紳の強烈なディスタンスシュートや山本士の7メートルスローで連続得点、3点リードを奪い試合を優位に進めます。
しかし、夏の大会3位、冬の大会で準優勝を誇るGHRに5連続で得点を許し、一気に逆転されてしまいます。
追いかける展開になった西條はゴールキーパー西田天音の好守などで食らいつきますが、結局12対13で前半を終えます。