お世話になった保育園の最後を見届けに多くの人が集まりました。今年度で閉園となる長崎市の桐ノ木保育園で、29日閉園セレモニーが行われました。

100段以上の階段を越えて通いました。

長崎市の高台に建つ桐ノ木保育園。

建物の老朽化に伴ない今月で閉園します。

女性「こんにちはお久しぶりです!」

昭和31年創立。卒園生や保護者も駆けつけ、69年分の思い出がつまった園舎との別れを惜しみました。

園庭で行われた閉園セレモニーでは、園児たちが和太鼓や歌を披露。

「ありがとう~」
赤い屋根が園児の自慢でした。

35年前の卒園生「外観もずっと変わってなかったので、寂しいに尽きます」

60年前の卒園生「みんなで遊んだときとか色んなことが走馬灯のように出てきますね」

巣立った園児は1500人以上。
「ありがとう~」
4月1日からは、近くの保育園に統合されます。