「ほとんどの貯金を使ってしまった…」SNS投資詐欺の闇
こうしたウソのSNS広告による投資詐欺では、被害者が集団で広告を管理する旧フェイスブックのメタ社を訴え、合わせて4億3500万円の損害賠償を請求する裁判も起きています。

実際にSNSの投資詐欺で被害にあった人も…岐阜県の50代の男性は…
(被害者(50))
「後から考えれば全部架空だった」

おととしの10月頃、インスタグラムを通じて知り合った女性からFX投資を持ちかけられ、詐欺に遭いました。投資をやめたら資産を凍結すると脅され騙し取られた額は実に2940万円。
(被害者(50))
「解約はできません。もし金が入らなければ全ての資金を凍結すると案内がきて。凍結されたら困るという不安が大きかった」

そして違う手口の詐欺も。被害者は札幌市に住む60代の男性。
(60歳男性)
「ショックは大きいですよ。ほとんどの貯金を使ってしまったので残念ですね」
去年12月インターネットの語学サイトで出会った女性からSNSでもちかけられたのはネットでの商品売買。
(60歳男性)
「少し遊んでみようと思い自分の方からネットのサイトに遊びに行った」
