寒気の影響で、各地で冬の便りが届きました。合掌造りで知られる、世界遺産の白川郷では、きのうから雨や雪がふり、けさ、茅葺き屋根の上がうっすらと雪化粧。雪で真っ白になった山のふもとは、紅葉が見頃を迎え、秋と冬が入り混じる景色が広がっていました。
(東京から)
「雪と紅葉と青空が撮れればと思って来た。来たかいがあった」
また、高山市の市街地周辺でも昨夜から雪がふり、平年より1日遅い、初雪となったほか、伊吹山は雲の切れ間から雪帽子をかぶった様子が確認でき、きょう初冠雪を観測しました。平年より1日早いということです。
また、三重県菰野町の御在所岳でも今シーズンの初冠雪を、御在所ロープウエイの職員が確認。山頂付近には、樹氷がついていて“初樹氷”となり、山は早くも冬景色です。














