子育てしながら医学部合格

河原さんは高校を卒業後、19歳で結婚して2人の子を授かります。

出産の際の産婦人科医や助産師の姿を見て、中学生の時、自分に向き合ってくれた女性医師に憧れたことを思い起こし、医師を目指すことを決意。

子育てをしながら28歳の時に医学部に合格し34歳の時に念願の小児科医になりました。

波瀾万丈な人生を歩んできた河原さんですが、「経験したからこそ共感できる」と子供たちと向き合ってきました。

小児科医 河原風子さん
「やっぱり経験が大きいかなと思います。人が歩いていないような道を歩んできたので、そういったなかで色々学びもありました。経験したからこそ共感できるというものもあるかなと思います」