一方、都城では観光への効果に期待の声も。地元の焼酎や野菜などを取りそろえ、観光客でにぎわう道の駅です。全線開通で人の流れに変化が起きているようです。

(道の駅都城NiQLL 原山幸一駅長)「多数の鹿児島からの客が増えたように感じる。きょうも鹿児島からのバスが2台ほど入るという連絡をもらっている」

(鹿屋から)「すごく便利。直通で来られるから、こまめに来たいという感じ」

さらに全線開通の効果は、救急医療の現場にも。

道路沿線の都城市、三股町、曽於市、志布志市の救急医療の拠点となる都城市郡医師会病院や宮崎大学医学部附属病院にアクセスしやすくなりました。

(曽於医師会 手塚善久会長)「急患は時間の勝負になるので、道路ができたのは非常に喜ばしい」

一方で、都城志布志道路と東九州自動車道をつなぎ、鹿児島市や鹿児島空港とのアクセスを高める「曽於志布志道路」は事業化には至っていません。

全線開通の効果をさらに高めるため、道路のネットワークをどう構築していくか、課題も残されています。