14人のモニターのうち10人が痛みや可動域が改善したと報告。



ベルトを使用した女性:
格段に座っていられる時間が延びました。パーツが腰にぴったりとくっつくので、手で支えられている感じで他のベルトより安定する。

■開発は地方の町工場

このパッドを開発したのは山梨県上野原市の山梨賛友です。


山梨賛友 田村俊彦社長:
本当に必要な患者さんに届けられるのが感無量。


本業は医療機器ではなく工業用機械などのパーツ製造です。


2016年に県などによる医療と工業の連携を図る開発グループに参加し、2018年には手術に使うケーブルやコード類を整理する「トトノエール」の開発に成功しました。


山梨賛友 田村俊彦社長:
一番最初のきっかけは興味。やってみたい、自分たちがどこまでできるか挑戦してみたい。