春らんまん!25日桜の開花が発表されましたが、他にも大分県内各地から花の便りが届いています。

大分市のおかばる花公園では20日から「チューリップまつり」が開催されています。4万平方メートルの花畑には25種類、8万本のチューリップが植えられています。

ここ数日気温が上がった影響で開花が進み、現在は半分の4万本が満開に。週末にかけてさらに多くのチューリップが見頃を迎えそうです。

(来場者)「趣向がいつもいつも変わって見ごたえがあります」「結構咲いてたからびっくりしました。とても綺麗です」「最高」

おかばる花公園のチューリップは4月上旬まで楽しめ、その後はネモフィラのシーズンを迎えます。

一方、こちらは淡い黄色の花が印象的なミツマタです。国東市国見町の西方寺地区では、2.5キロにわたりミツマタの群生地が5か所あり満開となっています。ミツマタは三つに分かれた枝先に黄色の花を咲かせます。例年よりも10日ほど成長が遅れたものの、暖かい日が続き一気に開花が進みました。

(訪れた人)「何回来ても素晴らしくて、かわいいし、色がいいし。私はここに来たら癒やされる」「こんなに群生しているところは初めて。すごくきれい」「きょうちょうどいいんじゃないかな、春らしくて」

甘い香りが漂うミツマタは3月いっぱい見ごろということです。