物価高騰の影響を受ける市民や事業者を支援しようと、鹿児島市は宿泊施設で使える割引クーポンを来月から販売します。
市独自の割引クーポンは1枚4000円分の宿泊割引クーポンを2000円で販売するもので、半額の2000円を市が補助します。
観光需要が落ち込むオフシーズンの観光業を盛り上げようと、来月1日から来年2月末までの期間中4回に分けて、あわせて6万3000枚を販売します。
対象は鹿児島市内の55か所の宿泊施設で、鹿児島市民に限らず、誰でも購入できます。
(鹿児島市 下鶴隆央市長)「食や温泉など鹿児島市ならではの多彩な魅力を満喫してほしい」
割引クーポンは1つの施設につき1人6枚まで買えますが、使用は1泊あたり1人3枚までに制限されるということです。