広島県内では25日、25℃を超えて夏日になる地点もありました。日本列島には黄砂が飛来し、広島でも確認されました。
RCCウェザーセンター 梅川千輝気象予報士
「広島市西区の竜王公園です。広島の街を一望できる場所なんですが…きょうは全体が少し霞んで見えます。遠くの島もうっすらと形がわかる程度です。その原因は黄砂の飛来です」

広島地方気象台は午前9時、県内で黄砂の飛来を確認しました。
散歩中の女性
「普段はもう少しはっきり見える。黄砂がすごいのでマスクをしてきた」
テニスを楽しむ女性
「すごくいい天気だが黄砂が目に入って辛い。サングラスは必需品。黄砂は天敵です」
日本列島には26日にかけて広範囲に黄砂が流れ込み、中国地方でも水平方向の見通しが10キロ未満になる可能性もあります。アレルギー体質や呼吸器系の疾患がある人は十分に注意が必要です。