来年度から全国の小中学校で「海洋教育」が実施されるのに先立ち、青森市の小学校で動画の教材を活用した授業が行われました。

海洋教育の授業が行われたのは、青森市立三内小学校です。

今回使用された動画教材は、来年度からはじまる海洋教育の全面実施に向けて、青森県の海洋に特化した教材がないため、県教育委員会と大手回転ずしチェーンの「くら寿司」が協力し、「海と日本プロジェクトin青森県」が制作しました。

授業では、動画を通じて県内の海についての基礎知識のほか、特有のにおいや味を理由に市場に出回らない「低利用魚」などについて理解を深めました。

児童は
「(海の環境のために)ポイ捨てをしないこととか、プラスチックのストローじゃなくてバイオマスとかを使いたいなと思いました」

授業で使用された動画教材は、県内の小学校に配布されるということです。