日米の中央銀行の金融政策決定会合が開かれ、どちらもトランプ関税による先行きの不確実性から政策金利は据え置かれた。

「4月2日は米国の解放記念日」 トランプ関税で高まる「不確実性」

トランプ大統領:
4月2日は米国解放記念日になる。非常に愚かな大統領たちが失った富を取り戻す。

貿易相手国と同じように関税を課す「相互関税」や自動車など品目別の関税について、4月2日に導入すると改めて表明したトランプ大統領。自動車への関税を25%程度にする方針に対して、業界団体からは…

日本自動車工業会 片山正則会長:
もし仮に4月2日にそういうこと(関税25%)になれば、やはりかなり生産調整というようなことは予測される。

アメリカのラトニック商務長官は自動車関税で日本も対象外にならないとの見方を示していて、日本自動車工業会の片山会長は今後、官民が連携しながら関税適用の除外を求めていくとしている。こうした中、今週、日米両国で金融政策決定会合が開かれた。