他の先進国に比べ睡眠時間が短いと言われる日本ですが、ある企業が開発した画期的な商品が、鳥取県の山あいにある病院に導入されました。それが「立ったまま寝る仮眠ボックス」です。
過酷な労働環境で頑張る看護師が、効果的に体を休められるようになると期待されています。
土江諒 記者
「SF映画に出てきそうなこちらのボックスが、仮眠ボックスです」
この日、鳥取県日南町に企業版ふるさと納税として寄付されたのは、その名も「giraffenap(ジラフナップ)」。
北海道旭川市で木材の製造・販売を手掛ける会社「広葉樹合板」から贈られました。
広葉樹合板 山口裕也 社長
「キリン、ジラフですね、サバンナでは敵から身を守るために立ったまま仮眠をとると。この商品立ったまま寝るということで、パワーナップ(仮眠)との掛け合わせでジラフナップ」