岩手県大船渡市の山林火災で被災した人を支援しようと、宮城県気仙沼市の中学生たちが、募金活動で集めた約36万円を市に届けました。今後、大船渡市に送られます。

宮城県気仙沼市立鹿折中学校の2年生7人は、24日に市役所を訪れ、市民から集めた募金を社会福祉課の担当者へ渡しました。

生徒たちは、3月1日と3日、市内のスーパーで大船渡市の山林火災の被災者を支援しようと募金活動を行いました。その結果、36万3463円が寄せられました。
鹿折中学校2年生 金野晄さん:
「(募金活動の)お金が大船渡市の為に役立っていけたら良いと思い募金活動をした」

鹿折中学校2年生 半沢和奏さん:
「募金活動を行い地域の温かさを感じた。この募金を大船渡市で活用して欲しい」

また、生徒7人は、24日市民に感謝するポスターも作成し、募金活動をしたスーパーに届けました。

集まったお金は、日本赤十字社を通じ全額、大船渡市へ届けられます。