青森県の「弘前大学」で卒業式が行われ、約1300人の学生たちが新たな目標に向かって旅立ちました。

この春、弘前大学を卒業するのは5つの学部合わせて1279人で、このうち人文社会科学部や農学生命科学部の式には、約600人が出席しました。

24日は、福田眞作学長から学位記を受け取ったあと、学生を代表して農学生命科学部の佐藤克紀さんが「大学生活で得た知識や経験、仲間とのつながりを糧に各々の道を歩んでいきます」と決意を述べました。

卒業生は
「(思い出は)学祭ですかね。みんなで協力して1つの行事を乗り越えたのが、すごく印象に残っています」

「4年間で印象に残っている出来事は、やっぱり友達と会えたことが1番印象に残っています」

「(4月から)お世話になった方々に恩返しする気持ちで、たくさん学びながらがんばっていきたい」

卒業生たちは式のあと、学生生活をともに歩んだ仲間たちと思い出話に花を咲かせるなどして別れを惜しんでいました