バレーボールSVリーグ女子のアランマーレ山形は、きのうとおととい、天童市で群馬と対戦しました。
アランマーレはおととい、最下位の群馬に敗れ、ホーム最終戦を勝利で飾りたいところです。
しかし、アランマーレは前日の悪いムードを引きずっているかのように、流れをつかむことができません。第1、第2セットを落としてしまいます。
第3セットに入るとアランマーレは前田が大活躍。アタックを次々と決め、チームを鼓舞します。
それにバックアタックも。キャプテン木村やシンディーもアタックを決め、接戦を演じます。さらにシンポーがアタックを決めるとこの喜びよう。最後はシンディーのサーブが決まり、25対22でこのセットを奪います。
第4セットを取ってタイに持ち込みたいアランマーレは、序盤まで群馬と接戦を繰り広げます。
しかし、群馬の固い守備と高さとパワーのある攻撃に徐々に差を広げられ、このセット18対25で落とし、試合終了。今季ホーム最終戦を白星で飾ることができませんでした。

アランマーレ山形 木村友里キャプテン「今回の結果を自分たちで受け止めてあと2週アウェー戦になるが全員で前を向いて戦っていきたい」

アランマーレ山形 北原勉 監督「4、3、2、1(部)、そしてSVリーグと上がってきた。つまりはまだ序章にしかすぎません。これからも是非一緒に戦ってください。よろしくお願いします」
アランマーレの次の試合は29日、ヴィクトリーナ姫路と対戦します。