県内のほとんどの公立小学校で24日卒業式が行われ、1万4000人余りが6年間過ごした学び舎を後にしました。
全校児童422人が通う鹿児島市の山下小学校では、6年生69人が卒業の日を迎えました。
式では下假屋誠校長が卒業生ひとりひとりに卒業証書を手渡しました。
そして「失敗をおそれず、チャレンジすることを楽しむ中学生になってください」と述べ、門出を祝いました。
卒業生たちは自分たちで作詞作曲した「卒業の歌」を歌い、6年間の思い出と感謝の気持ちを伝えました。
県教育委員会によりますと、ことし、県内の公立小学校では、去年より288人少ない1万4496人が母校を巣立ちました。