進学や転勤などの引っ越しシーズンを迎え、山形市役所は窓口の混雑がピークを迎えます。市役所では、きょうから期間限定で窓口の受付時間を午後7時まで延長して対応に当たっています。

山形市によりますと、異動届などの対応に当たる窓口は年間の対応件数のおよそ3割が3月と4月に集中します。

そのため今年も窓口の混雑が予想されることから、きょうから来月4日までの間、市民課や国民健康保険課などの受け付けを、通常より2時間延長し午後7時までとしています。

きょうも朝から住所変更などの手続きに多くの人が訪れていました。



訪れた人は「仙台市から引っ越してきたのでそれの手続きに来ました。早めに来たつもりだったんですけど17人待ちだったので、長く待ちそうでびっくりです」



新潟から「進学のための引っ越しで転入届を出しに(来ました)。授業も楽しみですし、サークル活動もできるだけやってみたい」



山形市市民課 横山雅 主事「延長窓口の午後6時から午後7時までが比較的空いていますので、その時間を利用していただければと思います」

山形市では、混雑を避けるため、スマートフォンから混雑状況を確認できるウェブサイトの活用も呼びかけています。

また、今月30日の日曜日にも臨時で窓口を開き、届け出などに対応するということです。