激戦の末に…大分舞鶴が抽選で2回戦進出
そのほかの試合、関東大会を制した桐蔭学園(神奈川)は、初出場の早稲田佐賀(佐賀)から9トライを奪って大勝。九州各ブロック大会の王者・長崎北陽台(長崎)は、攻撃力の高さをみせて秋田工(秋田)に快勝。復活を期す東福岡(福岡)は、流通経大柏(千葉)に苦戦しながらもを43対29で勝利しました。
壮絶な試合となったのは、大分舞鶴(大分)と昌平(埼玉)の一戦。前半、大分舞鶴が4つのトライで26対7と大きくリードを奪うも、後半に入ると、地元の大声援を背に昌平が逆襲。26対24と2点差まで詰め寄ります。後半20分、大分舞鶴がトライを奪って31対24と突き放しますが、昌平も粘ります。試合終了間際に執念でトライを奪って29対31、プレッシャーのかかるコンバージョンキックをCTB宮本和弥選手が見事に決めて31対31の同点に追いつきました。トライ数ゴール数とも同じのため、抽選の結果、大分舞鶴が2回戦に進出しました。
なお、近畿勢は、目黒学院(東京)に逆転勝ちを収めた京都成章(京都)を含め、出場6校が全てが1回戦を突破しています。














