気象庁は20日、九州北部地方(山口県を含む)と九州南部・奄美地方で、28日頃から気温がかなり低くなる可能性があるとして、低温に関する早期天候情報を発表しました。
気象庁によりますと、全国的に3月22日~28日は、気温がかなり高くなる見通しですが、29日~4月4日は、西日本や沖縄・奄美で、気温がかなり低くなる見込みです。
このうち九州北部地方と九州南部・奄美地方では、約1週間後から寒気の影響を受けやすいため、気温が平年並か低く、28日頃からかなり低くなる可能性があります。
5日間の平均気温との平年差は、九州北部地方でマイナス2.4度以下、九州南部・奄美地方でマイナス2.3度以下の予想です。

気温の変動が大きく、農作物の管理に注意が必要です。
早期天候情報は、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。