山形県鶴岡市の浄化センターで大量の動力ケーブルが盗まれる被害が発生しました。

市は警察に被害届を出し、被害状況を詳しく調べています。

鶴岡市によりますと、被害にあったのは鶴岡浄化センターです。

施設内に置いてあった動力ケーブルが複数盗まれたということです。

盗まれたケーブルは長さが合わせておよそ150メートルで、重さは430キロほど。金額にすると24万円相当になるということです。

この施設では去年10月から電気設備の工事が行われていて、先月26日に工事の担当者がケーブルがなくなっているのを発見し今月14日に市が警察に被害届を出しました。

盗まれたケーブルは、古い設備から取り外されたもので、複数の袋に分けて入れられ、中身が見えない状態で屋外に置かれていたということです。

除雪車の出入りのために、この期間、施設は施錠されておらず、土・日・祝日は職員が不在でした。 

警察では、被害の状況や、盗み出した方法などについて調べを進めています。