「公示地価」誰がどう決める?
齋藤慎太郎キャスター:
そういった価格など、誰がどうやって決めているのでしょうか。
「公示地価」を決めるのは、国家試験と修了考査に合格した「不動産鑑定士」です。約2万6000地点を2232人が調査をしているそうです。
令和7年の公示地価を査定した不動産鑑定士の泰道征憲氏に聞きました。
1か所2人が担当し、実際の成約事例、価格の理由(自治体の政策など)、地元不動産業へのヒアリングなどを調査。

さらに、その周辺ポイントを担当する複数の鑑定士で集まって、情報のすり合わせを行い、公示地価を決定するということで、大体、半年ほどかけているそうです。