国土交通省は土地取引の目安となる「公示地価」を公表。全国平均で2.7%上昇し、バブル期以降、最高の伸び率となりました。
“日本一”土地が高かったのは?さらに、上昇率が高かったのはどこなのでしょうか?

「公示地価」公表 バブル期以降、最高の伸び率

齋藤慎太郎キャスター:
3月18日、土地取引の目安となる「公示地価」が公表され、全国平均で2.7%上昇しました。国土交通省によると、バブル期以降、最高の伸び率だったそうです。

住宅地の1位は北海道・富良野市で31.3%、2位は長野・白馬村で29.6%、3位は沖縄・宮古島市で23.1%だったということです。

商業地の1位から3位は北海道・千歳市でした。その大きな要因は、大手半導体メーカーの工場が進出したことだそうです。

全国で最も価値が高かった土地「全国最高価値地点(商業地)」は、19年連続で、東京都中央区銀座4丁目の「山野楽器銀座本店」でした。1㎡あたり6050万円ということです。