「アタマジラミ」と間違いやすい「フケ」違いは?

「KINCHO」によりますと、2~4ミリほどのアタマジラミは、髪の毛をつかみやすいカギ状のツメを持つなど、髪の毛から髪の毛へすばやく動き回れるそう。そのため、アタマジラミを目視で捉えるのは難しく「卵」で判断するのがいいといいます。

提供:KINCHO

見分け方は次の通りです。

(1)側頭部や後頭部、耳の後ろなどに“白っぽいフケのようなもの”が付いていれば、指でつまんで毛先の方に引っ張る。

(2)簡単に取れる場合は皮脂や、フケ・汚れなどのヘアーキャスト、引っかかって取りにくい場合はアタマジラミの卵の可能性。

提供:東京都 保健医療局
左:ヘアーキャスト 右:皮脂(提供:東京都 保健医療局)
アタマジラミの卵(提供:東京都 保健医療局)

では、アタマジラミにうつらないためにはどうしたらいいのか、早期に見つけるためのポイントはあるのか、専門家の2人に伺いました。